家づくり教室

#06

実は大事な給気口の位置

給気口は「どこでもいい」わけではない

給気口は、室内に新鮮な空気を取り入れるための重要な設備です。しかし、性能の良い換気設備を採用していても、給気口の位置が適切でなければ、快適性は大きく損なわれてしまいます。給気は量だけでなく、「どこから入るか」が非常に重要です。

給気口の位置によっては、冬場に冷たい外気がそのまま室内に落ち込み、床付近を冷気が流れる「コールドドラフト現象」が発生します。特に窓の近くや人が長時間過ごす場所の上部に給気口を設けると、体感温度を下げ、不快感の原因となります。

給気口は、排気口との位置関係や室内の空気の流れを考慮して配置する必要があります。空気が穏やかに拡散し、室温と馴染んでから人の生活空間に届くよう設計されているかが、快適な住環境の分かれ目になります。

十分な断熱・気密性能が確保されていれば、給気による温度差は最小限に抑えられます。給気口の位置は換気設備の問題ではなく、住宅性能と一体で考えるべき重要な設計要素なのです。

( Others Hint )

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